ボートからのバス釣り

こんなのが狙えます。

来週、久しぶりにサークルに顔を出そうかと思っております。
まぁ、仕事が入らないことを祈りつつ・・・(汗)
さて、そのサークル活動の内容なんですが、某団体の大会です。
場所は西の湖です。野池を少し大きくしたサイズで非常に楽しい場所です。リザーバー(ダム)みたいな深場も少ないですし。
まぁ、リリ禁があるので釣ったバスはイケスまで。
関西と中部・関東などの遠いところ、つまり初めての人でもわかりやすく来れる場所となると西の湖しかなんですよね。
http://www16.ocn.ne.jp/~tairyou/index.html
毎年、お世話になっている大漁丸さん。今年もよろしくお願いします。m(_ _)m
西の湖なら初心者の方でも子バスなりブルーギルなりが簡単に釣れますから。
題名の通り、ボートからの釣りになりますが、けっこう「初めて。」という人が多いのです。
そこでサークル向けとボートの釣りに挑戦する人に参考にしていただけるとありがたい限りです。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
オカッパリに飽きてきた人、ステップアップしたい人、快適に釣りをしたい人、ボートはいかがでしょう?
ボートなら、
・ヤブこぎ・虫が少ない。
・水辺の全体がポイントと化す。
・ディープ(深場)〜シャロー(浅場)まであらゆるポイントができます。
・移動が楽。
・手漕ぎ・足漕ぎなら意外と体力がつく。
・楽がしたかったらエンジン・エレキ。最近はエレキ(モーターで動くもの)の小型の船は免許がいりません。
と利点がけっこう多いです。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー


さて、いいことがあれば悪いことがあります。そこでボートでの注意点です。
・飛び乗らない。
ボートは非常にバランスが悪いです。飛び乗ったりすると転覆します。ボートはちょうど中心部分を境にして揺れにくく、
揺れたとしてもコケません。まぁ、中心部を境にしていればコケても船の中ですからドボンすることはありません。
端の方を歩くとバランスを崩してドボンですので必ず中心を通りましょう。
・素早く動く、姿勢は低く
かといってゆっくり船に渡っていたら人間ブリッジをやってしまいます。素早く移っておきましょう。
片足は桟橋、片足はボートなんてのも人間ブリッジをやってしまうので危険です。
荷物は自分で先にボートに積むかボート屋さんか同船する人に手渡ししてもらいましょう。
また姿勢を低くして乗れば、コケてもドボンは、回避できますよ。|∀ ̄)
コケても姿勢が低ければ船べりに手をかけてますからね。
・立って釣りは避ける。
けっこう見かけますが、ボートの往来が激しかったりするとバランスを崩して・・・
ということで座って釣りをしましょう。でも、座った方が力を抜いてキャストするので決まるんですけどね。(笑)
・ドボンしたら後ろから乗る。
それでもドボンしたらいったん落ち着いてボートの後ろから乗りましょう。
後ろは一番安定している場所です。横からや前からだとボートがバランスを崩して転覆して荷物が全て水中へ引きこまれるなんてことが・・・
・周りに気を使いましょう。
釣りは早い者勝ちです。オカッパリの人が釣りをしていたら避けましょう。
「大会だから。」とか「トーナメンターだから。」と言うのは関係ないですよね。水辺はみんな平等ですから。
むしろ、そんなにガツガツしている方が釣果が悪い気がします。
管理人は普段と変わらないとよく言われますが・・・(汗)
それにオカッパリの方が不利な状況で釣りをしているんですからね。どうしても通る場合は一声かけましょう。
「すいませ〜ん。通してくださ〜い。」と言いましょうね。無言で来られたらものすごい気分が悪いですよね。
ちょっとした譲り合いの心で楽しい釣りが出来ますよ。
エンジン船・エレキ付きの船は、手漕ぎ・足漕ぎボートの方にも気を使ってください。手漕ぎ・足漕ぎボートは
動きが遅く、バランスを崩しやすいので追い越す際はスピードを落としてもらいたいものです。
また、釣りをしている人がいればスローで行きましょう。いきなり目の前を「ドドドッ」と爆音と波を立てて走られたら
釣り人が怒るのは当たり前ですよね。(*´-ω-)(-ω-`*)ネー
座礁したらオールで逃げるか重心移動で回避。
座礁してしまったら状況を見ましょう。まずはオールで底を突っついて移動してみましょう。たいていは浅い場所に乗り上げるので
オールで底を突っつきながら移動すれば座礁は回避できて何とかできます。
それでも深すぎてオールで動けなかったら重心を移動しましょう。移動をしていて座礁します。つまり、前を座礁していたら後ろへ移動して
重心をズラして回避します。逆に後ろを座礁したら前に動いてゆすってみましょう。これでもダメならボート屋さんに電話しましょう。
助けに来てくれますよ。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
無理して沈没したり転覆するよりはズッと安全です。また、クイなどが刺さった場合は抜かずに折ってそのままいったんボート屋さんへ。
ヘタに刺さっているクイなどを抜いて穴を開けると水が浸入して一気に沈没しますので。
・危険回避に地図は必須。
上に挙げた座礁・沈没危険地帯はたいていレンタルボート店などに地図が置いてあります。
それを参考にしましょう。自前の船で行く場合もレンタルボート店の地図や釣り人用のマップやネットで情報を集めておきましょう。
危険地帯やトラブルの元がわかりますよ。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
・雷が鳴ったら即避難。
湖上は高いものが一切ありません。ということは自分の持っているロッド(釣り竿)が避雷針となります。
釣りは雷が鳴った時点で急いで避難しましょう。特にカーボン・ボロンは通電体ですし、グラスファイバー
通電体ではありませんが高いものに落ちる雷は危険です。黒い雲と生暖かい風を感じたら逃げる準備を・・・
・オールは忘れずに。
手漕ぎボートを漕ぐ時に使うオール。忘れると座礁脱出や緊急時に役立ちません。バッテリー切れやエンジン故障・足漕ぎの
ギアが壊れたという緊急時に1本でもオールがあると便利です。狭い場所なら1本でも移動することが可能です。
前に立って左右にリズミカルに動かせば簡単に移動できます。それにエレキや足漕ぎでは入れない場所もオールがあれば
突っ込んでいくことが可能です。もちろん、座礁・転覆には注意しましょう。
管理人も2回ほど足漕ぎのギアが壊れてオールで手漕ぎしながら帰ったことがありますよ。
・「ドン」という音や振動は絶対立てない。
魚を最も驚かせる音は「ドン」という音です。ペンチを落とす音や足で「ドンドン」とするのは厳禁です。
一番警戒モードにさせるので浅場などは静かにしましょう。声は水中に聞こえにくいそうですが、
足音や振動が伝わる音が一番危険です。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー


さて、そのボートの釣りに必要なものとして
・ライフジャケット
1にも2にも大事なものです。忘れずに着て行きましょう。( ̄^ ̄ゞケイレイ
レンタルもありますが、けっこう汚れています。
そして、ライフジャケットがないと転覆したりドボンしたときに溺れます。着けずにドボンすればたいていの場合、死が待っています。
パニックになると人間は普通の行動は出来ません。昔、TV番組でやっていましたが、服を着たままの遊泳は無理です。
某TVでドーバー海峡を渡ったアナウンサーが泳いでいましたがそれでも沈みました。素人なら・・・
服は水を吸うと重すぎてドンドン沈んでいきます。管理人も昔、スイミングスクールで練習しましたが、普段の泳ぎは全く出来ません。
事故があれば自己責任ではありません。連帯責任です。ボート屋さんが潰されたり最悪は釣り禁止となります。
絶対に事故がないように最善をつくしましょう。管理人は3000円の迷彩色のライフジャケットでやっていますよ。|∀ ̄)
・ボロタオル・3枚
多くあるほうが便利です。なぜなら色々と濡れます。いくら晴れていてもボート上は濡れています。
ボートの底には水がたまっています。よって服とクツは汚れてもいいどうでもいい服とクツで。
座布団代わりに1枚、魚を釣った時に1枚、汗拭き用などに1枚と計3枚あると便利です。
まぁ、座布団は防水性の専用があるといいんですけどね・・・
・ビニール袋・2枚
女性などカバンを持って行きたい方はビニール袋が必要です。濡れているのとボート底は水がたまっています。
ということでそのまま置いてしまうとお気に入りのカバンが・・・(汗)
かといって車に置いておくと車上荒らしの恐怖が・・・
カッコ悪くても重要なのはいかに汚さずに手元に置いておくかということです。
もしボート上からドボンということはなかなかありません。
また、もう1枚はゴミ袋に使用しましょう。ゴミを捨てないのは常識ですからね。
飛ばないようにBOXやボートの引っ掛ける部分に結んでおきましょう。
・帽子・サングラス・カッパ
帽子がない人はこの大会では無料でメーカーからの協賛品をあげています。しかし、ないという場合に備えて安い帽子があると便利です。
意外に朝寒くても日が出るとものすごい暑いなんてザラです。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
ということで熱中症・日射病・ルアーが刺さるケガなどから守ってくれます。
サングラスも同様です。出来れば、偏光サングラスがあると水中の様子が見れたりしますから。|∀ ̄)
安くてもあると便利ですよ。サングラスも帽子と同じく、ケガから守ってくれます。
カッパは急激な天候変化に対応します。山が近かったりデカイ湖だと急激に天候が変わります。
いくら天気予報が「晴れて暖かいです。」と言っていても雨が降ったり風や雲のせいで寒かったりというのは多いです。
防寒・濡れないためにカッパはあると便利です。100円ガッパは役に立ちにくいので出来れば専用のもので。
専用は手首の部分が水が入りにくいですし、フードやエリもしっかりしていますよ。
・タックル・食事
道具と食事はお忘れずに。(笑)
食事はボート屋さんで取れる場合もありますが、時間も惜しい人やボート屋さんまで戻るのが面倒なのでオススメは
持ち運びが便利なコンビニのもの(おにぎり・パン・軽食類・弁当)ですね。
夏場は小さいクーラーボックスがあると冷えて食中毒予防・冷たい飲み物が飲めるのでいいですよ。( ´∀`)b グッ!
・大会時にはライブウェル
イケスのことをライブウェルと言います。凝った人だと衣装ケースを改造したりしていますね。
お手ごろなのは磯釣りで使うバッカンです。コレがあればOKですね。
サイズはだいたいデカバスが入れるくらいは必要ですから横40cm以上、縦30cm以上、高さ30cm以上はいります。
ライブウェルはフタが出来る防水性に優れた箱なら何でもOKなんですけどね。(汗)
さらに機能的になるのがブクブクこと、エアーポンプです。酸素がないと魚も生きていけません。
水の交換だけでもけっこう生きていけますが、出来ればエアーポンプでさらに酸素量をあげましょう。


と必要なものです。参考になったでしょうか?ボートの釣りはけっこう幅が広がるのでオススメですよ。
ちなみに管理人は琵琶湖まですぐという環境だったので4級小型船舶免許(現在は2級小型船舶)を持っています。
バイト代をつぎ込めば、けっこう色々な免許とか取れます。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー