プラグの素材

素材も色々。

さて、ワームの素材をやったら、プラグ(ハードルアー)の素材も
解説しておかないといけません。(笑)
ハードルアーとも言われる由縁は木やプラスチックなど硬い素材から出来ていることです。
まぁ、簡単に上げるだけでもプラグはバルサ・その他木材・プラスチック・
アルミ・その他金属の素材があります。
ラバージグやスピナーベイトは鉛・ブラス・鉄・タングステン
様々な種類のものがあります。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
それぞれ特徴があるので、詳しく見ていこうかと思います。


まず、バルサ・その他木材です。
最も初期のころから使われています。プラグが生まれてからズッと使われています。
キビキビ動いて浮力も強いのでいいですね。また、加工しやすいので自作もOKです。
木の素材次第ですが、バルサなどは柔らかくて加工しやすい代表的なものです。
しかし、水が浸入すると沈んでしまうことが・・・(汗)
また、内部構造があまりいじれないもの、事実。
アロンアルファでフックアイなどに加工しておくのは基本です。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
衝撃にも柔らかいということで強いのですが、塗装落ちてしまいます。
木ということで腐食もあるのでしっかり乾かしましょう。( ̄^ ̄ゞケイレイ
自作といえば、
http://www12.plala.or.jp/hammer_nori/
の荒浜さんのHPで詳しく解説されています。( ´∀`)


続いて現在、メインのプラスチックです。
中に空気を溜めることでバルサには負けますが、浮力がある程度は強くなっています。
また衝撃にも強く、けっこう酷使できます。もちろん、強すぎる衝撃には・・・(汗)
まぁ、大量生産が出来るおかげで安いですね。さらに内部構造も
自由自在にいじっていくことが可能です。
重心移動システム(内部のオモリが動いて飛距離UP)やインサートプレート
(内部反射板)などを搭載することが可能となっています。
しかし、コレも水が浸入すると沈してしまうのでアロンアルファは必要です。
なおチューニング方法は
http://d.hatena.ne.jp/J-megaota/20050301
で写真付きで解説させていただいています。


最後にアルミ・その他金属の素材ですね。
基本的に鉄板系バイブレーションに多く使われています。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
アルミやその他の金属系が多いですね。鉛やブラスなども多いです。
金属のかたまりと空気抵抗が少ないボディ構造のおかげでものスゴイ飛びます。
ただ、弱点としてかたまりとなっていると浮かすことは難しいです。
またゆっくりと落とすことも難しいですね。スーッと落ちます。
また、カラー反射系かマット系(光吸収色)しかありません。
コレがいいときもありますし、悪いときもあります。
アルミは加工次第でトップにしているメーカーもあります。
金属同士がラトルとなって超高音を奏でます。(▼∀▼)ニヤリッ


さて、スピナーベイト・ラバージグも素材があります。
ただの金属のかたまりですが、素材によってはその特性が出ます。
鉛は元々使われていましたが、環境破壊の元となっているので離れていっています。
非常に加工しやすく、安いものですからね。鉛の次はブラスです。
けっこう素材からしていいのです。ゆっくり沈ませることが出来ます。
ただ、鉛よりも大きくなってしまいます。つまり、同じ7gでもブラスの方が大きく、
鉛の方が小さいです。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
最後に最近メインで使われているのがタングステンです。
非常に小さく、形も鉛のように変形しません。
ただ、難点が高いということです。樹脂などを加えると安いですが、
純正となるとけっこうな・・・(汗)


このように一口にルアーといってもたくさんの素材やパーツから出来ています。
まぁ、コレも前回同様にメーカーのHPで確認してください。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
意外と素材を公表していますよ。あんまりしていないメーカーもありますが・・・
ハードルアーのプラグなら木製かプラスチックかは判別できます。
前回のものと合わせて見ていただけるとありがたい限りです。(笑)