自戒

キャッチ&リリースと聞けば、基本的に魚を掛けて逃がすことです。
でも、日本は元来、キャッチ&イートが基本です。
狩猟の時代がありましたからね。
あぁ、それは世界各地でも同じことですね。(汗)
そういえば、こんなネタはたぶん、色々なサイトで
たくさん語られているので管理人よりはもっと
説得力のあるHPやブログがたくさんあるでしょう。|∀ ̄)
それでも書いてしまうのはネタがないからです。


管理人もいっぱしの釣り人なのでウマい魚をボチボチ知っています。
ちなみにブラックバスも普通に白身魚でウマいっすよ。(笑)
こう書くとリリース派の方々に怒られそうですが。
たしかに多すぎるイートは種の保存の危険にさらされます。
アオリイカ・根魚がいい例でしょう。
高級魚(イカ?)になっているのは漁獲量の少なさです。
そして、おいしいこと。(▼∀▼)ニヤリッ
漁獲量が少なければ必然的に値段は跳ね上がります。
アジやサンマが安くてもおいしいのは漁獲量が多いからです。
こんな食卓があるのは漁師さんのおかげでありがたい限りです。
しかし、高級魚というのはどうしても食物連鎖の関係もありますが、
やはり獲れる量が少ないからです。そして、おいしいことです。
アオリイカは刺身から中華料理などもう料理すればほぼ外れはありません。
コリコリした身に絶妙な甘さがたまりません。
根魚は刺身もイイのですが、煮付けなどの料理すれば
もう絶品です。白身であっさりしているので味噌汁とかも最高ですよ。


そうなるとその味欲しさにみんなが釣る→持って帰る→種がいなくなる(場が荒れる)
という悪循環に陥ります。そんな釣り場をたくさん知っています。
そうなるとキャッチ&リリースの重要性も出てきます。


そこで管理人が言いたいのは種の保存のために自戒というのは必要かと思います。
自らにキープサイズの制限をつけます。
アメリカは州政府単位でものすごい厳しいルールを強いています。
そのおかげで多種多様な種類がいるそうです。良いなぁ〜。
残念ながら日本ではまだありません。
まぁ、要するに「釣れればどれだけでも持って帰っていいよ。」ってやつです。
放流ばっかりじゃなくてこういうことも重要ですね。
いかに循環させるかが重要です。
放流のみでは一方通行の行き止まりですから。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
最近はエリア(管理釣り場)のトラウトは何尾までOKというのはありますけどね。
それに魚種によっては小さくても味がギッシリというのも。
ハゼやキスがいい例でしょうね。
管理人の中では
・根魚は20cmオーバーしか持ち帰らない。
 管理人の片手を思いっきり広げると親指〜小指の間は約20cmなので
 コレを超えること。コレくらいのサイズが煮付けに最適。
 無論、抱卵魚は持ち帰りません。見分けは簡単。お腹がありえないくらいパンパンですから。
・シーバスは50cmくらいまで。グレは30cmくらい。
 ただし、捌くと内臓が腐って臭いので翌日がゴミの日がベスト。(笑)
 まぁ、エサでも狙うのでどうしても飲まれたりするので、ダメージの大きい魚は食べます。
・淡水魚は基本リリース。
 トラウトは味のアタリ・ハズレが極端だし、放流後しばらくすると味が落ちるので。
 エサを与えているエリアではどうなんでしょうか?
 まぁ、ドナルドソンはメッチャウマいですけど、見分けるのが難しい・・・
 バスは生活排水・不法投棄等の影響が怖いので却下。
水辺なんか汚れていないと言うお方、実際に行ってみればわかりますよ。(笑)


こういうことをするとゲーム性が高くなって楽しいですよ。


しかし、ウチではあんまり魚を食べないので基本はリリースです。
食べる人も限られているので・・・


それに、ウマい魚というのはサイズがかなり限られています。
同じ種類でも大きさが違えば味が変わります。味は個人差がありますが。
いい例がシーバス(スズキ)です。
だいたい40〜50cmくらいまでが一番おいしいです。
市場取引でもコレくらいのサイズはけっこう高値です。
それ以上になると大味になっちゃいます。
刺身とかたくさん取れるでしょうけどね。
小さいと味があんまり感じないと言うか調理方法が限られてしまいます。
塩焼きやら煮付け程度ですな。
だから、夜釣りの電気ウキ狙いはおいしいサイズのみです。|∀ ̄)
けっこう確率が低いので楽しいです。
あとはルアー船とかで狙いたいのですが、今年こそは。


まぁ、自戒といってもやはり食欲には勝てませんからね。
管理人もおいしいのは重々わかっています。
最初の大きい1尾か家族に応じた数だけ持って帰るというのはいいですよ。
多すぎてもなかなかね・・・
それ以上は釣って楽しむとか。( ´∀`)
仲の良い家族におすそ分けもありですが。
種の保存にも重要なこともあるので難しい問題です。
でも、持ち帰りすぎはやめて、種の保存に協力しましょう。
SAVE THE FISHです。


ちなみに上記の意見はちょっと前にあった
農林水産省のアンケートでお答えさせていただいております。|∀ ̄)
http://www.maff.go.jp/
あのアンケートのその後が気になるところですが・・・(笑)




釣りも遊び相手の魚がいてくれてこその釣りです。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
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