初マダイ

マダイ・45cm

え〜、すごいものを釣ってしまいました。(▼∀▼)ニヤリッ
いや〜、おめでタイ・・・
すみませんでした。((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル


さて、本日の釣行です。( ̄^ ̄ゞケイレイ
相方は親父です。紀東のある磯ではブイブイ言わせて某ウマい人よりも
釣ってしまったという「DNAとは恐ろしいもの」と教えてくれた人です。(笑)
今回は渡船場所だけ教えます。釣ったポイントは自力で探してください。
というかそんなことをしなくても全ての磯がかなりのポイントですけどね。
グレなら確実に釣れます。しかも投げ釣りの人でも岩場に渡して
マダイや特大のコロダイなんかを狙うそうです。|∀ ̄)
まぁ、渡船場所を書くだけでもかなりのヒントなんですけどね・・・(汗)
さて、管理人のお気に入りの場所は
黒潮マリン
05972-9-2818
場所はこちら。
他にも渡船場所として、
こちら
が参考になるかと思います。|∀ ̄)


2時起床後、即準備してひたすら南下して尾鷲市九鬼へ。
途中、エサ屋さんへ寄って、オキアミの潰しを1枚半とマキエサを買って
そこに置いてあるスコップとケースを使ってオキアミとマキエサをよく混ぜておきます。
現場でやられる方も多いそうですが、現場でやると時間がもったいないですからね。
ココで「あとは現場で水を入れるだけ。」って状態にしておきます。
マキエサの内容は個人で悩んでおいてくださいね。
管理人もさすがに研究を重ねているので。(▼∀▼)ニヤリッ
その後、ひたすら九鬼へ向かってひた走ります。
途中、みぞれや雨が降って心配になりましたが、何とか天気は回復。晴れるようでした。
さて、到着したらけっこうギリギリの時間で急いで準備して出船。
ココは冬でも早い5時30分渡船です。
よってライトが必須です。忘れると何も出来ません。
出来るとすれば、天体観測くらいじゃないですか?(笑)
気合の入っている人は電気ウキで1発大物を狙うそうです。|∀ ̄)
管理人は準備が面倒なのでしていませんが・・・
さて、磯に渡ったらマキエを準備して水を入れて、
よ〜くマゼラーというスコップみたいなもので
混ぜていきます。ココでキモとして半分だけ混ぜるという方法です。
なぜ半分かというとオキアミは解凍していてもエキスが染み出てきます。
特に晴れていると勝手に出てきてしまいます。つまり始めから「完璧な水分調整」だと
お昼くらいになるとマキエがビシャビシャで全くまとまらなくなります。
そうなるとマキエの飛距離も落ちて釣果も・・・
となってしまいます。
まぁ、マルキューさんからパワーレスキューなんて代物が出ていますが、
お金をかけないのがウチの主義なので。(▼∀▼)ニヤリッ
また、半分だけということで後々、微調整できたりもします。オススメですよ。
そして、磯釣りとなると船で岩場に渡してくれます。

上のようなところへ。そして、渡る時は一番落水事故が多いので気をつけましょう。
ジャンプで渡るため、荷物は少なくが基本です。
船が上へ上がるときにジャンプしましょう。
下がるときにジャンプすると距離が足りなくて・・・
なんて事態に陥るので。
詳しくは
こちら

こちらのHPで。
絵つきで駄文の管理人よりはるかに役に立ちます。( ̄^ ̄ゞケイレイ
九鬼の黒潮さんは船長さんにリクエストするといいですよ。
まぁ、常連さんもいますのでいきなり1級磯は難しいですが・・・
話を戻して、実釣スタート。基本通りに浅ダナこと1ヒロくらいから始めますが、
エサが丸っと残ります。(汗)
やはり寒波の影響と言うよりも全般的に水温は低いので深ダナが肝です。
今回も3ヒロにしてやっとエサ取りが・・・
ちなみにヒロという長さの単位は両手を思いっ切り広げた長さで
だいたい180cm前後となります。
まぁ、あくまで目安なんでだいたいでOKです。
10cm違うから全く当たらないなんてワカサギほどタナにはシビアではありません。
その辺りにエサがあれば、グレは速攻で食べにきます。
3ヒロと言うことで180×3で540cmとだいたい5m30cmくらいですね。
ところが3ヒロで粘るんですが、どうもキタマクラハコフグの動きが
遅いエサ取りのようです。ウキが入ってもジワーッと浮きながらまた潜ったり浮いたりと。
明らかにエサが落ちていく途中で食われています。|∀ ̄)
しかも朝の8時ごろから突風が。
たぶん、風速10m前後の立っていられないほどの強風が襲ってきました。
インターラインだと笛が鳴るみたいに音が出るんですよね。(笑)
しかも、5m近くある長いものなんで必死でしたよ。
何回もコケそうになっていました。(´Д`;
おかげで寒さ倍増。普段なら朝1時間もすれば、「照り返しで暑いな。」となりますが、
今日は1日、フル防寒でした。ホントに体感温度が2・3度くらいだったでしょう・・・
常に強くなかったので途中で止まったりしてくれましたが、
ほぼ1日風は止みませんでした。おかげで昼寝が出来ませんでした。(泣)
しかも変な方向からだったのでモロにあおられました・・・
それにもめげずに色々と手を打ちますが、アタリが取れません。(泣)
何せ、突風のせいで釣り方が限定されたんです。
ハリスの途中にガン玉を打って仕掛けを安定させないと釣りになりません。
そうなるとグレはかなりシビアに・・・
完全フカセ(オモリなし)でフワーッと落としていく釣りで「ガン」と食わせたり
軽めのガン玉で同じく落としたりする方法ではなく、重めのガン玉でないと
話にならないんです。完全フカセだと糸が風に引っ張られて変な方向に。
潮とマキエと同調させないと魚は警戒して食ってくれません。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
仕方なく、場所移動などを繰り返して使えるテクは全て使いますが、
アタリがやはり怪しいキタマクラ系・・・
管理人が小さい針で食わせることに成功しましたが、

ニューロッドのファーストヒットがフグでは縁起が悪いので、
あえてバラシに近い状態で針を外させました。(*´-ω-)(-ω-`*)ネー
しかし、それでも日が出ると水温が上がるのか
ファーストヒットはイワシ。(爆)
なぜかバッチリ針つきを食べていました。
昼まであっという間でしたが、アタリ1つありません。
タナが違うのか仕掛けが違うのか・・・
風が止まずに釣り方が限定されてしまうのは痛いもので・・・(汗)
それでもフッと昔、読んだ雑誌に「エサ取りのかわし方」を思い出しました。
ある堤防で実験されたんですが、マキエを打って落としていくときに
最初は同調させて完全フカセや小さなガン玉から始めていくと
フグなどの足の遅いエサ取りの猛攻だったそうです。
しかし、3B・4Bの重めのガン玉にするとけっこうな確立で
下のタナまで落とせたそうです。そこで管理人は3Bのウキに3Bのガン玉・
スイベルの上にBを打って一気に落とすように。
フロートラインのため、抵抗がかかってゆっくり沈むように調整。
ココでバスのサイトフィッシング(見釣り)やトラウト(マス)の管理釣り場で磨いた
ラインでアタリを取るということが出来るんです。(▼∀▼)ニヤリッ
ラインといってもウキがけっこうハッキリ見えるオレンジなのでしっかりと
その動きを偏光サングラスを通して見ていました。
何十投かしてタナを6ヒロにして底付近を攻めてみることに。
ウキ止め糸がウキに行くと同時にスーッと
ウキが海中へ消しこまれて。キタ━━( ゜∀ ゜)━━!!
あわせると同時に「ズシリ」と重量感が。
コレはいいサイズでしょう。(▼∀▼)ニヤリッ
おもわず、「来た。デカイの。」と言っていました。(笑)
シマノのズーム機能を使って4.8mから5.3mへズームアップ。
足元の岩のスリット(すき間)に入られないように。
さらにドラグも調整しつつ、ハリスが切れない程度にじっくりとファイト。
冬の貴重なバイト(アタリ)、1フィッシュがないと家へ帰れませんから。
酒と晩メシのおかずがありませんからね。(汗)
じっくりファイトすると足元でギラリと魚体が。
「白い。イスズミ?(汗)」と思ったら親父に「赤いからマダイだ。よー、やった。」と
「え?」と思いつつ、ファイトすると水面下に赤い魚体が。
しかもサイズはかなりいいです。ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ
水面まで浮かせて空気を吸わせますが、まだ元気に海中へ潜られつつも
何とかいなしてタモへ。その天然の魚体の美しいこと。・:*:・(●´Д`●)ウトーリ・:*:・




タモに入った瞬間、「よっしゃー。晩メシ、ゲット〜。」と叫んでいました。(笑)
養殖イケスもありますので、そこから逃げた個体かそれとも正真正銘の天然かは
定かではありませんが、フカセ釣りの天敵の強風にあおられながらも
何とか面目躍如のマダイ・45cmでした。( ̄∀ ̄*)
しかし、昨日の約束の写真は撮る余裕がありませんでした・・・
突風にボウズ間際では・・・
ちなみに、親父は勘が鈍りまくってボウズでした。
けっこうご機嫌斜めで怖かった。((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
早くもリベンジに行きたい様子です。(笑)
管理人も勘が鈍りまくってネガカリ3連発なんかかましていましたけどね。_| ̄|○


しかし、管理人は映画の釣りバカ日誌で磯からマダイというシーンを見て、
「磯からマダイなんてカゴ釣りの深ダナでしか釣れん。」と
思っていましたが、フカセ釣りの深ダナでもイケるんですね。(汗)
グレやクロダイがメインだったのでこんなトンでもない魚種が釣れるとは・・・
某連盟の全国大会でタイムアップ間際は深ダナを探れと伝えないと。(▼∀▼)ニヤリッ
それにしてもバスじゃなくても釣りは面白いです。
基本が他の釣りで出来ていれば、応用なんて簡単ですから。
某雑誌で読みましたが、「バス以外の釣りはダサい。」なんて発言した人は
他の釣りをしっかりやったのか気になるところです。(笑)
まぁ、マキエが深場まである程度早く潜るタイプなのでそれも原因かも。
とにかく、突風という最悪の条件下、なんとかマダイ45cm・1尾を
釣ることが出来ました。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
他の常連さんなんかも釣果はイマイチだったようです。
そのマダイ、先ほどカルパッチョと兜煮になって管理人と親父の胃袋に
収まってしまいましたよ。(笑)
ホントに淡白で臭みが全くなく「まいうー」・:*:・(●´Д`●)ウトーリ・:*:・
明日は湯引きと刺身・兜とあら煮となっています。(笑)


使用タックル
・ロッド
BB−X DESPINA SI−NZ T1.5 48−53SINZ
・リール
アルテグラC3000
・道糸
フロートライン 3号
・ウキ
安物ウキ 3B
・スナップスイベル
・誘導仕掛けとして使用
・ハリス
シーガーグランドマックス 2号
・針
オーナー 速手グレ 甘えび 6号




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