五目磯釣り

こんな感じ

さて、行って来ましたよ〜。かなり久々の磯釣りです。
http://d.hatena.ne.jp/J-megaota/20060128
以来ですね。(汗)
しかもグレを釣ったのは
http://d.hatena.ne.jp/J-megaota/20041217
うわ・・・
2年近く前になっちゃうんだ。去年〜今年は大寒波で完敗に近く、
マダイだけしか釣れなかったんだ。(´Д`;
あと、相方の親父との都合もつかなくて今年はまだ2回目か・・・
大学時代は「今週行く?」のノリで行っていたから
そこそこの腕前まで行きましたが、エリアにバスの手軽な釣りに
移行して単独釣行もOKですからね。二人揃ってがた落ちですよ。
さて、今回もいつもと同じ九鬼の渡船屋さんにしようとしたら
波の影響で出れないとのこと。(ノД`)
まぁ、磯釣りにはつき物です。安全第一で行きましょう。
ということで今回は新規開拓に全天候OKという
http://www.cute.to/~miyagino/index.htm
宮城野渡船さんにお世話になりました。
何でも親父が選んだのですが、前日に50UPが出たとのこと。
そうですね〜、例えるならバスの50UPのイコールくらいの
価値で管理釣り場なら70UPのトラウトくらいですね。(笑)
やっていない人には余計にわかりにくい・・・_| ̄|○
まぁ、とにかくそれくらい価値があります。
管理人の通う紀東の磯では。もちろん、男女群島や三宅島などの
離島に行けばアベレージサイズと化しますが・・・
そんなサイズが出ているなら間違いないと出撃。
天候は晴れ。ただし、朝は濃霧がすごかったです。
高速の勢和多気インターとジャンクション付近でしたね。
大台ケ原の近くなので非常に発生しやすいようです。
フォグランプと速度を落として安全運転で。( ̄^ ̄ゞケイレイ
さて、そんなこんなでエサ屋さんでマキエを買って混ぜ合わせて
尾鷲に到着。非常にわかりやすいですよ。
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=34%2F4%2F25.683&lon=136%2F12%2F25.25&layer=1&sc=3&mode=map&size=s&pointer=on&p=&CE.x=311&CE.y=243
他店さんもあるので十分に船名を見て乗りましょう。
間違えて乗ったらえらいことになります。(笑)
磯渡しは6時半からですが、出発・集合時間は約1時間前が基本のようです。
電話でしっかりと確認を。ということで今日は5時半に集合。
出船すると・・・
意外に船の速度が遅い。(汗)
普段は九鬼の高速船に乗りなれているせいかのんびりモードに。
と同時に睡魔が・・・
軽くこっくりさんやっていました。( ̄∀ ̄;)ゞ
そのせいか磯の名前があんまりわかりませんでしたが、
磯の地図で見ると茶ビンという磯のようです。
あっ、ちなみに前日の50UPはココで出たようです。(爆)
右は親父の後ろ姿。( ̄∀ ̄;)ゞ
まぁ、昨日はいても今日はいませんからね〜。
よほど回遊が回ってこない限り。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
とりあえず、磯に渡ってみたら意外といい場所なんですが、
注意点として渡るのにかなり危険な磯もあるのでご注意を。
最初に船長に相談しておきましょう。
また、この磯場は先に行きたい人から順に行くという感じです。
ようは自分の感で決めた順に。(笑)
早い者勝ちと言う感じですね。まぁ、磯場は腐るほどあるので。
尾鷲一帯と九鬼の一部までが範囲ですから。
もちろん、他店さんもあるので。そこは要注意です。
まぁ、管理人と親父は初めてなので船長さんにお任せで。(笑)
さて、茶ビンという磯、浅場で沖側にハエ根(沖に張り出した岩)があり、
北側(地図の左側)にシモリが。もちろん、船着場の下にもシモリ(海中の岩礁)が
てんこ盛りです。まぁ、ゴロタ浜(大きい丸い石で形成された浜)が後ろにあるので
それが延長線上に駆け下がっていると思っていただければ。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
水温がかなり高く爆釣チャンネルから推測と渡船屋さんの水温計では21℃でした。
ということで必然的にエサ取りがてんこ盛りでした。
まぁ、コレをかわしてエサ取りの泳層の下にいるグレにエサを届かせて
かつマキエに同調させるかがキーです。|∀ ̄)
船長さんのアドバイスではボイルオキアミのみで水面に浮かせて獲るようですが、
管理人と一応は師匠である親父の釣り方はいかにオキアミと配合エサでマキエに同調させて
食わせるかというベーシックというかオーソドックスな釣り方なんです。
現場で「ボイルのみのマキエがいいね。」と言われても・・・(汗)
さて、この「同調させて釣る。」言葉にすれば簡単ですが、コレが非常に難しい。
常に変化し続ける潮流を正確に捉え、糸を操り(メンディング)同調させるかが
肝なんですが、体得するまでかなり時間がかかりましたが、
コレを覚えると流れがある釣り場じゃないと釣れる気がしません。(爆)
でも、道半ばというよりもブランクが大きすぎるので・・・
偉そうなことはこのくらいにしてとりあえず、管理人は北の浅場で釣り始め、
親父は船着場からスタート。
磯釣りの用語が多々出てくるので
http://www.otomiya.com/fishing/dic/index.html#ha
の辞書を参考に。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
多少、海にはうねりがあるものの穏やか。今年の極寒釣行とはエライ違いだ・・・(泣)
暖かくて途中でカッパ兼防寒着を脱いでいました。
さて、海の中まで穏やかなのでマキエを打てば、エサ取りも参上。
水面を熱帯魚系の鮮やかな魚から毎度のフグ軍団・小型イワシの群れが登場。
まぁ、紀東ではおなじみのエサ取り軍団ですね。大したことないです。いつものことです。(笑)
とりあえず、エサ取りを親父と共同で同じ場所へ誘導し、
本命のポイントへはパラパラとだけマキエを打っていくと・・・
キタ━━( ゜∀ ゜)━━!!
うむ。計算通り。
足元のハエ根とシモリの間のスリット部分に通すと木っ端ですが、
今年初のグレ。ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ
15cmでしたね。(笑)
写真は・・・
すみません。釣りに夢中になりすぎて撮り忘れています。( ̄∀ ̄;)ゞ
タナは1ヒロ半でした。
それからしばらくするとハエ根の頭の部分が干潮で露呈して
ウマい具合にサラシが出来始めました。|∀ ̄)
「コレはこのスリットに入れれば爆釣パターン。」と踏んで朝食をとって
流し始めると・・・
もう入・れ・食・い。(▼∀▼)ニヤリッ
こういう釣り方をさせてもらえば、鬼のようにスイッチが入ります。
そうですね〜、例えるならパチンコの連チャンモード。
バスやトラウトならパターンがハマる状態ですね。
「ウィード(藻)の上をこのルアーのこのカラーで引くと入れ食い。」という感じです。
今日の感じだと「サラシが出来る足元のハエ根とシモリのスリットへ流す。」ということです。
もちろん、最近の流行である00ウキや0ウキ釣法では難しいですね。
管理人の仕掛け、2Bのウキにハリス(リーダー)に
Bのオモリのカミツブシをかませて流してましたから。(▼∀▼)ニヤリッ
そして、ウキはウキ止め糸で上はほぼなしで固定。ハリスは1ヒロ半でした。
足元へ落とすか沖へ投げて引いてきてから仕掛けを流すともう入れ食い。
サイズは

なサイズばかりでしたが、いや〜、引きは小さくてもグレはグレです。
まぁ、ハリスは1.7号と2号なんで50UPが来たら・・・
獲れる確立はかなり低めでしょうけどね。(汗)
もう沸いて出てくるので途中からは見釣り状態でした。
マキエを打つとワラワラ出てくるエサ取りの下。イワシの群れが
「ブワッ」と逃げる辺りへサシエが同調するとウキが「スゥーッ」と海中へ
引き込まれアワセを入れれば、「ドン!」と伝わる衝撃と共に
一気に絞り込まれる穂先。ウマくいなして水面まで上げても油断は禁物。
小さくてもグレはグレ。一気に下へ潜り込もうと抵抗しますから。
いや〜、磯釣りは楽しい〜。この引きと駆け引き・やり取りがたまらないんです。
ちなみに見釣り状態になると足元のエサ取りの下にチラチラ見えるんですから。
ほとんどが口太グレで尾長グレはポツリポツリ程度でした。
ココで管理人は大物狙いにわざとハリスを長めに取って釣りますが、
やはり小型グレの猛攻に・・・(汗)
親父は「飽きたから胴突き仕掛けでカワハギを釣る。」と言って
横でサオを出していましたが・・・
コレがもう入れ食い。仕掛けを落とす→即アタリ→釣れる。
コレが繰り返されていました。(笑)

管理人も後から参加しましたが、バスやトラウトで慣れている
電撃アワセで早すぎてあんまり釣れませんでしたが、
初心者の方とかがやるとおもしろいかと。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
さらに時間が過ぎて10時ごろに干潮で潮止まりに・・・
まぁ、グレのアタリも微妙に遠ざかったので
この間にエギを召還。9ftの安物テレスコピック(振り出し)タイプの
ロッドに3000番のナビにPEラインを巻いたものでリーダーはフロロの20lbで。|∀ ̄)
ジャッカルの餌美・2.8寸の布巻き・ウグイス/金をキャスト。
数キャストしてカウント20を取って2回シャクリ上げてフォール。
1回シャクって根がかりしてしまうと思って早巻きして回収してくると
後ろから茶色の影が・・・(▼∀▼)ニヤリッ
足元近くに来た瞬間にストップしてゆっくりフォールさせてやると
茶色の影が段々近づいて・・・
キュンとアタリが。
キタ━━( ゜∀ ゜)━━!!
アオリイカいただきました。(▼∀▼)ニヤリッ
もう計算通り過ぎます。胴つき仕掛けでカワハギを釣って
刺身と肝和えを作り、アオリイカでさらに追加と。
もう晩ご飯は完璧です。・:*:・(●´Д`●)ウトーリ・:*:・

その後も磯際でポツポツと当たるのですが、段々と潮が変わって
それと同時にアタリがなくなりました・・・
昼間恒例の沈黙タイムですね。色々と試しますが、ベラかフグの仲間の
キタマクラスズメダイが来るだけでした。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
岸辺を狙ってサラシの部分で出た尾長だけ釣れましたが、パターンなのかな?
その1尾のあと、反応は・・・(汗)
結局、一人30枚近く釣って終了。
またのんびり船に揺られて寝てました。⊂⌒~⊃。Д。)⊃
その後、初めてということで写真とかを見せられましたが、
「ふーん。」の一言で終わりました。(爆)
しかし、磯の上でずっと同じ体勢をしていたのとスクワットのし過ぎで腰が痛いです。
筋肉痛ってヤツです・・・_| ̄|○
コレだけ釣れるとホントに楽しかった〜。
しかも自分たちの思い描いたプラン通りで。
もちろん、何尾かは刺身となりましたよ。(▼∀▼)ニヤリッ


マキエ
http://www.marukyu.com/
こちらを参考に。(笑)
管理人も色々と研究していますので。|∀ ̄)
コレは秘密です。


サシエ
オキアミ サイズ LL・L
ボイルオキアミ サイズ L


使用タックル
・ロッド
BB−X DESPINA SI−NZ T1.5 48−53SINZ
・リール
アルテグラC3000
・道糸
フロートライン 3号
・ウキ
安物ウキ 3B
2B
・スナップスイベル
(誘導仕掛けとして接続で使用)
・ハリス
シーガーグランドマックスFX 2号
シーガーグランドマックス 1.7号
・針
がまかつ ふかせグレ 6号・7号




理想的過ぎる釣りで反動が怖い・・・(汗)
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