グラスロッドの可能性

コレはコンポジット

グラスロッドの可能性として今回はお話しようかと。
と言っても管理人、グラスロッドと言うのは今から数年前に
メガバス好きの同じニオイを発していた先輩にトマホークを
貸していただいたのと鱒レンジャーで遊んだくらいです。
じゃあ、「語るな。」って。間違いない。( ゜Д ゜)
出来れば
http://www.geocities.jp/bluehawkbass_jun/
この方辺りが強いかと思われ・・・(汗)
現に使用タックル紹介で。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー


それでは話が通じないので参考文献をUPしておきましょう。

Basser (バサー) 2006年 12月号 [雑誌]

Basser (バサー) 2006年 12月号 [雑誌]

ハイ。天下のBasserですね。(笑)
2005年4月号と2006年12月号より抜粋・参考にします。
なぜ書くきっかけになったかと言うと前にコメントで
ハクさんからいただいたグラスとカーボンの違いについてHPの検索で見た限り、
中間的な意見がほとんどないんですね。( ̄∀ ̄;)ゞ
「カーボンがイイ。」とか「グラスは最強。」とか。
まぁ、1ユーザー意見では「一長一短」でしょう。
カーボンにしかできないこともあれば、グラスだからこそ出来ることもあります。
そういった意見を書いてあるHPがなかなかなくて・・・(汗)
まぁ、その点を書けたらいいなと思って勢いに任せて書きます。


さて、カーボンとグラスの違いを簡単にまとめると
・重さ
・アクション
・使用ルアーのオススメ
この3点でしょう。
まずは「重さ。」
コレは軽さを取れば、カーボンに軍配が上がりますが、
問題点も出ます。それは軽すぎて長ければバランサーが必要となります。
バランスが取れないんですね。代わりにグラスは重いです。
同じ長さのカーボンとグラスであれば確実に重いのはグラスです。
でもグラスも長すぎればバランサーが・・・
まぁ、この辺りは仕方のないことですが、人間工学も進んでいるので
多少はマシとなるでしょう。(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
さて、細かく分けると感度も絡みます。
コレもカーボンの勝ちです。カンカンに研ぎ澄まされ、
ルアーを細かいアクションや小さなアタリまで取るならカーボンです。
そこで違うのが「アクション。」
歴史上、カーボンよりも先に生まれているのはグラスです。
グラスだけという時代もありましたが、やはり高感度・軽さと
カーボンの低弾性モデルなどに推されて一時期は市場からも消えていました。
しかし、グラスにしか出来ないことがあるんですね。
それは「ゆっくり曲がってゆっくり戻る」ことです。
「なんのこっちゃ?」と言われれば、例えば全て同じ長さ・曲がり方を
するカーボンとグラスのロッドをX地点(まっすぐ)からY地点まで曲げて
同時に戻すとカーボンはピュンと元通りになるのに対し、
グラスはボヨーンとワンテンポほどズレて戻ります。
コレは低弾性・中弾性・高弾性全てのカーボンは同じように動くそうです。
つまり、ワンテンポほどズレるのでロングロッドでルアーが投げやすいんです。
さらにバスがルアーを吸い込んだ際に追従して弾かないんです。
ファイト時もカーボンよりもバラシは減ると聞きます。
この点で1尾をバラせないトーナメンターに受けたんですね。
「じゃあ、カーボンでボヨーンと戻るロッドを作れば。」という方もみえるでしょうが、
現在の技術上、不可能だそうです・・・
そのため、90年代にいったん姿を消したグラスも復活し、
最近ではUDグラスなど技術が革新して軽さもカーボン並みに近づいています。
それに加えてコンポジットモデルなんかも出ています。
管理人の買った→のディーバがいい例でしょう。|∀ ̄)
コレは後々、釣りに行った時に慣れてから書きますので。(笑)
つまりカーボンとグラスのいいとこ取りってやつですね。
ただ、このモデルに高感度は求めれません。
つまりどちらも使えるロッドはまずないんですね。
さて、最後の「使用ルアーのオススメ」です。
逆に言えば、ロッドを何本も使用できるバサーはグラスを1本となるでしょう。
ただし、グラスが使えるルアーというのは限られます。
前述したとおり、感度を求める釣りや細かいアクションを入れる釣りでは
なかなかグラスの出番はありません。
こういったシチュエーションならカーボンに軍配が上がります。
グラスでは粘りゆえに「コレは根がかりかな?」となるので・・・
鱒レンジャーでは「おっ?・・・魚だ。」となりましたからね。(笑)
しかし、巻物系、特にタダ巻きで強いルアーはグラスが合います。
クランクベイト・バイブレーション・バズベイトなんかがいい例です。
最近ではスイムベイトにも向いています。それに対応できるロッドであれば。(笑)
ディープクランキングやミノーのジャーキング・ノリが悪いと言われる
バズベイトでさえ、グラスを使えばかなりフッキング率が上がるそうです。
トップの鬼といわれる方々もグラスの方が「ゆったり動かせる」と言いますね。
巻物オンリーでしかやらん。と言う方にはグラスはかなりいいのではないでしょうか。
最近はデイズ・ヴェローチェ・スライサーなどの安い価格帯のロッドにもありますから。
ところが根がかり回避率となるとルアーの性能にもよりけりという部分もありますが、
やはりカーボンの方が感度が優れていますからね・・・
他にもチタンやボロンなどを入れているロッドもありますけどね。
コレはコレで書きたいのですが・・・(汗)
チタンとボロンは高いっす。(´Д`;
オカッパリでは低弾性・中弾性モデルやロッドの硬さなどで調整してもいいかもしれません。
まぁ、オールマイティなロッドはありません。
使っているうちに「あっ、このルアーに向いているなぁ〜。」とか
「このルアーにはダメダメ。」とかよくわかります。
逆に言えば、専用ロッドの方がいいのかもしれませんが、細分化しすぎても・・・
難しいところです。(笑)
ちなみにハクさんは
http://hacbass.naturum.ne.jp/e170634.html
を買ったようですよ。|∀ ̄)
管理人の場合は専用モデルでも無理を言わせて使っています。
デイズのXクラスでシャロークランクを引いたり、ヴェローチェの6.6ftの
MHでジグではなく、プラグを引いたりもしています。( ̄∀ ̄;)ゞ
まぁ、釣ろうと思えば釣れますからね。
自分の釣り方は自然とやっていれば、固まってきますから。( ´∀`)
グラスネタを書いたら自分が欲しくなってきましたよ・・・
最近、巻物メインですから。(汗)




ロッドの可能性はまだまだ広がりますよ〜。
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